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アンケートの目的を整理してみる

最近、アンケートをどう活用すべきかを改めて考えていました。

自分の中では「データを取る=統計的に正しい結論を出すためのもの」というイメージが強かったのですが、調べていくうちにそれだけではないということがわかってきました。

アンケートには、実は複数の目的があるようです。
たとえば、以下のようなものです。

  • 正しさを証明するため(統計としてのアプローチ)
    数字や割合をもとに、仮説や感覚を裏付けるためのデータを集める。いわば「確かめるためのアンケート」。
  • 迷いを減らす(思考の整理)
    自分の考えを形にするために、設問を作る段階で思考が整理される。回答結果よりも、「設問を作ること」自体が学びになるケースも多い。
  • 相手を理解する(共感の形成)
    回答者がどんな状況にあるのか、どう感じているのかを知ることで、共感を築くきっかけになる。数字よりも「声」に近い部分を大切にする目的。
  • 発見する(ニーズ探索)
    想定していなかった意見や、潜在的な課題を見つけるためのアンケート。答えではなく“問いの手がかり”を得るために使う。
  • つながる(関係構築)
    回答を通じて会話が生まれたり、意見交換ができたりする。調査よりも「関係をつくる」ことが目的になる場合もある。

こうして整理してみると、アンケートって「情報を得る」ためだけでなく、「自分と相手の間に何かをつくる」ための手段でもあるように感じました。

今後は、アンケートを実施するときに
「このアンケートでは何を期待しているのか?」
「目的は“正しさ”なのか、“理解”なのか?」
を意識して設計していくのが良さそうです。

個人的な取り組みとして、こうした目的の違いを意識しながら、実際にアンケートを作っていくプロセスも少しずつ記録していこうと思います。

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