私はこれまで、WordPressサイトを
作る → 運用する → 集客する → 収益化する → 売却する
という一連の流れを、個人で何度も繰り返してきました。
結果として、サイトマーケットにて
20件以上のサイト売却を経験しています。
この活動は、
「副業で大きく儲けるため」
というよりも、
自分の仕事や作業が“価値として相手に届いているのか”を確かめるために始めたものです。
技術は身についたが、価値が届いていない感覚があった
Webサイト制作やWebアプリケーション開発については、一通りできるようになりました。
設計・実装・運用・保守まで、技術的には困らない状態です。
それでも、
- 作業時間はかけている
- 技術的には難しいこともやっている
- でも「価値」として届いている実感が薄い
という違和感がずっとありました。
「作業量=価値ではない」
では、何が価値になるのか。
それを自分自身で理解するために、
価値として一番理解されている「お金」と直接交換できるものにすることが解りやすいと考え、サイト売却という形に取り組み始めました。
「お金と交換できるサイト」を作り続けて分かったこと
私の基本的な流れは以下です。
1. 自分の経験・身の回りからテーマを決める
- 日常で感じた不便
- 調べたことがある分野
- 自分なら継続できそうなテーマ
- 上記を踏まえた上でのアフィリエイトなどのゴールを想定
2. 生成AIを活用して初期コンテンツを作成
- 記事の叩き台を生成
- 内容は必ず確認・修正
- 公開スピードを優先
コンテンツ作成では最大500件の作成もすることもあります。
チャットでの指示では時間がかかりすぎるので、以前に作った生成AIでの記事作成ツールを使用しています。
3. アクセスが発生するかを確認
- 検索流入が来るか
- 想定したキーワードで表示されるか
4. 価値が見えた段階で売却
- 成長途中でも売却
- 「この先どう伸ばせるか」が説明できる状態にする
既存サイトを買って「育ててから売る」経験も
ゼロから作るだけでなく、
すでに売りに出されているサイトを購入して再生することも行ってきました。
実際にやってきたことは、
- WordPressのメンテナンス
- 記事更新・導線整理
- デザインの微調整
- 機能していないショートコードの修正
- プラグイン・テーマのアップデート対応
- SEO最適化
- レスポンス速度の改善
- 外注ライターへの依頼・調整
など、かなり運用寄りの作業です。
この経験から、
「作るよりも、運用できる状態に整えることの方が価値になる」
という感覚がはっきりしました。
私が最も重視している設計の考え方
サイトを作る際に、常に考えているのは以下の点です。
- 誰に向けたサイトなのか
- 何を伝えるサイトなのか
- 最終的にどこへ人を流したいのか
例えば旅行系のサイトであれば、
- 旅行先の情報を伝える
- お土産が買える場所やスケジュールを紹介する
- 最後にホテル予約や交通手段のアフィリエイトへつなぐ
というように、
情報 → 行動 → 収益
が自然につながる構造を作ります。
そして、
- どのコンテンツを増やせば良いか
- どこをメンテナンスすれば収益が伸びるか
を説明できる状態にすることで、
「運用イメージが湧くサイト」として売却することができます。
主な収益モデルと、売らない判断
これまで作成・運用してきたサイトは、
- Googleアドセンス
- アフィリエイト
を目的としたものが中心です。
すべてを売却するわけではなく、
- まだ伸びそうなサイト
- 成長途中だが将来性があるもの
については、現在も運用を続けています。
一方で、
- 手がかかりすぎる
- 他の活動とのバランスが悪い
と感じた場合は、
見込みがあっても売却するという判断も行います。
この判断基準自体も、今も試行錯誤の途中です。
正直なところ:この活動で大きく儲かっているわけではない
正直に書くと、
この活動によって「絶対的に儲かっている」わけではありません。
私の本業はWebエンジニアであり、
プログラミングそのものは
WordPress相手では価格に転嫁しづらい面もあります。
ただし、この活動を通じて、
- サイト運用の考え方が整理された
- 作業量と価値のズレに対する不安が減った
- 「これは価値になる」と説明できるようになった
という、大きな変化がありました。
これからも続けていく理由
この取り組みは、
自分自身の成長と検証の場でもあります。
- 試行錯誤できる余地がある
- 作業負荷を減らすツールを作る余地がある
- サイト運用と技術をどう結びつけるか、まだ伸ばせる
そう感じているため、
今後もこの活動は継続していく予定です。
そして、この経験をもとに、
- 運用を前提としたWordPressサイト制作
- 将来を見据えた設計や改善の相談
といった形で、
「作って終わりではない」支援を行っています。
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