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紅茶の時間と、日々のリセットについて

お茶が好きです。

コーヒーも飲みますが、特に好きなのは茶葉系の飲み物です。緑茶や紅茶のように、砂糖を入れなくても自然な甘みや旨味を感じられるところに魅力を感じています。

普段の飲み物の基本は水です。かなりの量を飲むようにしています。子どもの頃は味がついていない飲み物では満足できなかったのですが、今はシンプルな水を飲むことの大切さを実感しています。

朝起きたら、少し大きめのグラスで常温の水を300mlほど飲みます。トイレの後や帰宅後など、生活の区切りごとに水を飲むようにしています。口の中の爽快感を求めるというよりは、体全体をリセットする感覚に近いです。

水を基本にして、気分転換として茶葉系の飲み物を楽しみます。

これはあくまで自分の感覚ですが、コーヒーはどちらかというと「ジュース系」、紅茶や緑茶は「水系」の飲み物という印象があります。味を足して楽しむものと、素材そのものを味わうもの、という違いのようなものです。紅茶や緑茶は、何も加えなくても十分に楽しめるところが気に入っています。

なかでも紅茶は、口直しをしたいときや気分を少し上げたいときに飲みます。150mlほどの量でティーパックやリーフを使い、そのとき手元にあるアールグレイやフレーバーティー、シンプルなセイロンなどを淹れます。

もともとはコンビニやスーパーで気軽に買える紅茶を幅広く楽しんでいました。しかし最近、特に好みのアールグレイを見つけてしまい、それ以外のものが少し物足りなく感じるようになりました。

これまではどんな紅茶でもそれぞれの良さを感じるようにしていたのに、好みがはっきりして視野が狭くなったような気もして、少し寂しい気持ちもあります。一方で、自分の味覚がはっきりしてきたことを嬉しく思う気持ちもあり、なんとも複雑です。

紅茶は外ではあまり飲みません。というのも、淹れ方が少し雑だと感じることが多いからです。

基本的にティーパック1つで淹れるなら、150mlの湯量で90度のお湯を使い、抽出時間は3分ほどが目安です。日東紅茶などは1分半ほどが推奨されています。150mlというのは意外と少ない量で、一般的なマグカップの半分ほどです。

多くのお店では400mlから500mlほどの量にティーパック1つで淹れていることが多く、どうしても味が薄くなります。好み以前の問題として満足しづらいため、紅茶は自宅で楽しむのが一番だと感じています。

紅茶は、量や時間、茶葉の分量のバランスがとても重要です。長く淹れすぎたり分量を間違えたりすると、濃くなるというより苦味が強く出てしまいます。ただし、その苦味もごく軽ければ旨味として感じられることもあり、ちょうどよい塩梅を見極めるのが面白いところです。

手軽に飲めるものとしてはリプトンや日東紅茶がありますが、個人的には日東紅茶が好みです。輸入品にも美味しいものはありますが、輸送費が上乗せされているだけなのか、本当に品質が高いから高価なのかは見極めが必要だと思っています。

紅茶は強い刺激や派手さのある飲み物ではありません。しかし、日常のちょっとしたリラックスの時間をつくってくれますし、自分の好みを探り、微妙な調整や塩梅を見極めていく過程は、小さな研究のようでもあり楽しみの一つです。

そんなささやかな時間が、日々の暮らしを整えてくれているように感じています。

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