WordCamp Kansai 2025 に参加してきました。
WordCampは、初めて参加するのですが、去年の2024からリブートして、大阪を舞台に全国から多くのWordPressユーザーや開発者が集まりました。
私は1日目のコントリビュートデイ、2日目のセッションデイの両方に参加し、充実した2日間を過ごしました。
1日目:コントリビュートデイでの開発体験
初日はコントリビュートデイに参加し、プラグイン開発テーブルでがっつり作業を行いました。
過去に開発していながら公開を諦めていた自作プラグイン「BeastFeedbacks」を改めて見直し、問題点を修正しました。
会場では他の開発者とも意見交換しながら進めることができ、久しぶりにチームでコードを書く感覚を味わえました。
最終的に、今回取り組んだプラグインはWordPress.orgへの申請まで漕ぎ着けることができたのが最大の成果です。
途中でつまずく部分もありましたが、現場で相談できる環境のありがたさを改めて実感しました。
2日目:セッションデイで得た刺激
2日目はセッションデイ。主に発表を聞くことに集中したため、ブースや企画にはあまり回れませんでしたが、それでも得るものは非常に多かったです。
印象的だったのは、製作者としての考え方や取り組み方をテーマにしたセッションが多かったこと。
単なる技術解説にとどまらず、「なぜ作るのか」「どう届けるのか」という視点に刺激を受けました。
また、WordPress.comのAIを活用したサイトビルダー機能について意見を求められる場面もあり、AI時代のWordPressの可能性を肌で感じる機会となりました。
一瞬「驚異的な機能だな」と思いつつも、実際に使えば便利で、多くの人にとって有益な仕組みになると感じました。開発チームの方々に直接感謝を伝えられたのも嬉しい瞬間です。
初めての大阪で感じたこと
実は大阪を訪れるのは今回が初めてでした。
街はコンパクトで移動がしやすく、少し歩けば観光地や飲食店が点在している活気あるエリア。ただ、とにかく人の多さには圧倒されました。
WordCampの会場でも、活発な交流とエネルギーを感じる2日間でした。
まとめ:また参加したい学びの場
参加前は「デザインや使い方中心の話が多いのかな?」と思っていましたが、実際にはコード、人生、そして未来の機能まで幅広い話題が扱われており、エンジニアとしても大いに楽しめる内容でした。
WordPressコミュニティの奥深さと、長年支えてきた人たちの温かさを感じました。
次回もぜひ参加したいと思います。
そして、今回得た経験をもとに、BeastFeedbacksをより良い形に育てていきたいです。

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